諏訪湖花火の穴場スポットを確かめてみた -2016

諏訪湖祭湖上花火大会 メモ

今年は長岡・諏訪湖・大曲(出来れば土浦も)と日本一の花火大会巡りを計画中。
2013年は長岡・大曲・諏訪湖(新作)と花火を堪能、2014年は赤川の花火を観に行きました。

長岡、大曲、赤川と観て、諏訪湖花火の規模に対する街のキャパの無さを強く感じました。電車の混雑や渋滞、場所取りの熾烈度は他の有名花火大会に比べても、格段に酷い状況という印象です。

そんな中、「諏訪湖花火 穴場」みたいな検索ワードで出てきたサイトの内容に、ん?となるような場所がチラホラあったので、自分なりに検証してみました。この記事は2013年に書いたものですが2016年にも十分通用する内容と思われるので2016年Ver.としました。

その前に、諏訪湖サービスエリアを紹介しているところがいくつもありますが、花火目的の駐車は禁止されています(よくある質問(交通について))。NEXCO中日本の情報等も確認して、正しく利用して下さい。
高ボッチを紹介しているところもありますが、打ち上げ場所から遠く、肉眼では下手したら豆つぶ程度に見えるだけと思います。そのようなサイトで参考写真として載っているは、望遠レンズで撮影したものですので、撮影目的等明確な意図が無い限りはおすすめできません。
ガラスの里あたりからは、打ち上げ場所の初島が遮られています。打上げ花火は見えると思いますが、水上スターマインは全貌が観られないと思われます。花火の観覧場所として適している場所を探す目安としては、打ち上げ場所の中心である初島までの視界を遮るものがなく、打ち上げ台に対して正面寄りの場所になるかと思います。

定義

まず、穴場の定義。辞書的には「一般の人に知られていない、いいところ」。

諏訪湖の花火の良さは山に囲まれた地形に響く音であり、最大の見どころは湖上に開く水上スターマインkiss of fire と2kmにわたるナイアガラだろうと思う。と言うことは、これらが楽しめないところは「いいところ」ではないので、こういう場所は穴場たり得ない。

そんなわけで、自分の中の諏訪湖花火の穴場は、最低限水上スターマインが見られる場所である。

参考サイト

ツアー関係だとここが詳しいかも。

参考にならない多くのサイト

それにしても、どこも似たようなサイトが多い。コピペ?

拙作写真

以下に、穴場スポットとしてよく名の挙がる場所をまとめてみた。地元ながら最近上諏訪では観ていないし、自宅に近い岡谷・下諏訪側からの眺めしか知らないので、他の詳しい方の情報求ム。

実際に撮影した写真で眺めを確かめてみる。

条件設定

構図や場所に特にこだわらず撮ったので、あまりいい写真ではないけれど参考程度にはなるでしょうか。

ほとんどの写真はジョギンロードから自転車にまたがったまま撮影したので、実際観覧するときとは若干視線が違うはず。しかも多くの場所はジョギンロードより更に湖岸に降りられるので、それもまた若干影響があるかもしれない。打ち上げ場所の中心が初島になるので、基本的に初島方向を中心に撮影しているけれど、全く見当はずれの方向を撮っているものもあるのはご愛嬌。水平取れてない写真が多くてゴメンナサイ。

焦点距離は35mm(35mm換算で54mm相当になるようです。)に合わせたけれど、ズームレンズなので正確ではないかも。

撮影は2013年のものです。最新の湖畔の景観が大きく変わることは無いと思いますが、撮影時と今とで異なる場合も有りますので、その点はご容赦を。

釜口水門~石舟渡

まずはスタート釜口水門。打ち上げ場所からはほぼ対角となり、距離も遠い。
釜口水門
水門からの眺め。ちょっと方角を間違えて、だいぶ南側に寄ってしまった。初島は、左半分の真ん中あたり。赤白の鉄塔のやや左側。
画像をリサイズしちゃっているのでわかりづらいけれど、画像をクリックするとちょっとだけ拡大するよ。
釜口水門
水門の上から岡谷側。
釜口水門
こちらは湊側。小口太郎像がある。
釜口水門
で、小口太郎像の側からの眺め。
小口太郎像周辺
湊側はこんなかんじでジョギンロードがずっと整備されている。
湊側湖畔公園

湊側湖畔公園

湊側湖畔公園
岡谷南部中学校前あたりからの眺め。だったかな?初島の方向は、やはり赤白の鉄塔の左側あたり。
湊側湖畔公園
小坂の交差点あたり。真ん中付近の高い建物が紅やだと思われるので、初島はそれの右側の高い建物が並んでいるあたり。手前に白いものが浮かんでいるのが白鳥丸なので、その辺のはず。
小坂
石舟渡の交差点から。ここからだと初島は見えない。諏訪湖SAはこの場所で諏訪湖を背にした山の上にある。高い位置からなので眺めは良いだろうけど、花火当日は規制されるので花火見物目当てでの利用は、ダメ、ゼッタイ。
石舟渡
そもそも、角度的にも距離的にも諏訪湖SAからではあまり良く見えないはず。

さざなみロード

石舟渡から上川大橋まで。さざなみロードもこんなかんじでジョギンロードが続きます。
石舟渡
SUWAガラスの里。
ガラスの里
ガラスの里前からの眺め。近づけるところまで諏訪湖に近づいてみたが、眺めはこんな感じ。初島の方向は遮られてる。
ガラスの里前
場所を選んで湖岸に近づけばいいかもしれないけれど、すわっこランド前も同様、初島は見えない。
すわっこランド前

すわっこランドと上川大橋の中間、やや上川大橋寄り。橋には六斗川って書いてあった。ここまで来ると一気に視界が開ける。白鳥丸もはっきり見える。
六斗川
さざなみロード
原田泰治美術館。
原田泰治美術館
奥に上川大橋。その手前に橋場の教会があります。
原田泰治美術館
原田泰治美術館の裏、諏訪湖レジャーセンター側から。ヨットハーバーのグランドをギリギリ避けて初島が見える。
原田泰治美術館裏
原田泰治美術館から上川へ向かうと橋場の教会。教会の裏側からはこんな感じ。
サンタモリーナ教会裏

サンタモリーナ教会
諏訪ICから諏訪湖へ向かうと突き当たるのが上川大橋。橋の上からの眺め。
上川大橋

ヨットハーバー~石彫公園

高島4丁目交差点からヨットハーバーまでの道。奥がヨットハーバー。
高島4~ヨットハーバー
道路からの眺めはずっとこんな具合。水上スターマインは確実に無理。
高島4交差点付近

高島4~ヨットハーバー

ニューハイボウリング前
百景園。ヨットハーバーすぐ横なので、駐車場にも近い場所。
百景園
百景園、ヨットハーバー寄り。
百景園
百景園、石彫公園寄り。
百景園
かりんの並木。
かりん並木
かりんの並木からの眺め。旧東バル跡地前のあたり、昨年は商連の席となっていたので、無料狙いの場合は日赤前のエリアしかないっぽい。
かりん並木
有料観覧席の石彫公園。後ろ側から。公園の名前の通り、石彫があったり多少の起伏があったりするので、場所によって見え具合は変わりそう。
石彫公園
石彫公園、諏訪湖に近い側。初島までの距離もかなり近いので迫力ある花火が楽しめそう。
石彫公園

石彫公園

湖畔公園音楽堂~下諏訪町高浜

本部が野外音楽堂とモニュメントのあたりになるのでしょうか。この一帯が協賛者席・招待席・マス席・ブロック指定席となるので、一番いい場所になるかと思われます。
音楽堂

モニュメント広場
デイリーヤマザキの駐車場から。打ち上げ花火だけなら車道側からでも十分。
デイリーヤマザキ諏訪湖岸通り店
有料観覧席の湖畔公園側。
湖畔公園
昨年は、間欠泉センターのあたりは旅館組合団体席となっている。
間欠泉付近

間欠泉
北澤美術館のまえあたりから。
北澤美術館前
山本喜一記念碑とかいうところのあたり。
山本喜一記念碑付近
この先が下諏訪町。
下諏訪町との境
ホルツはつしま前。(キャナリィ・ロウの前だったかも。)
ホルツはつしま前
赤彦記念館。
赤彦記念館
赤彦記念館前からはこんな感じ。
赤彦記念館前

水辺公園~下諏訪艇庫~赤砂崎

水辺公園のあたりは歩行者天国にもなるので、お祭り気分も多少味わます。

水辺公園近く、富士山眺望ポイントから。
水辺公園前
水辺公園前の道はこんな感じ。
水辺公園前
ハーモ美術館。
ハーモ美術館
ハーモ美術館前からの眺め。
ハーモ美術館前
下諏訪艇庫付近。奥の方が赤砂崎になります。
下諏訪艇庫
赤砂崎から。打ち上げ場所のほぼ真裏にあたる。
赤砂崎

諏訪湖ハイツ~釜口水門

赤砂崎から諏訪湖ハイツまでの区間は、初島方向が見えない場所も多いし、あまりいいポイントはないかと思います。夜は真っ暗で危険なので湖面の方へ降りるのもやめた方がよい。

諏訪湖ハイツ。奥のドームっぽい屋根は岡谷市民総合体育館(スワンドーム)。白鳥が飛来するのはこの辺。
諏訪湖ハイツ
諏訪湖ハイツ前から。
諏訪湖ハイツ前
岡谷南高校裏の湖畔公園。
岡谷湖畔公園
マレットゴルフ場のあたりから。
岡谷湖畔公園

南高と水門の中間、遊具のあるところ。
岡谷湖畔公園
そこからの眺め。
岡谷湖畔公園
水門手前のモニュメントがあるあたり。
岡谷湖畔公園

とりあえず湖畔はこれで一周おわり。旧東バル跡地からは撮影していないけれど、並木が影になって水上スターマインの全貌を見るのは難しいと思われます。

立石公園

諏訪湖花火の定番撮影スポットと言えば立石公園。パンフレットなどの見下ろしている写真はここからの撮影と思われます。地元CATVのLCVもここから花火撮影していたりします。花火当日は交通規制がかかるし、人気スポットで朝からかなり混雑するらしい。

立石公園のちょっと上にあるラブホテル。ラ・セゾン前から。立石公園前の道を上から下ってきたが、道路から眺める限り、花火を観るのによさそうな開けた場所は立石公園の他にはここくらいしかなかった。

下に見えるのが立石公園横にあるレストラン。公園はちょうど木の影。
ラ・セゾン前

こんな距離感。
ラ・セゾン前

立石公園からの眺望。撮影ポイントとしては、一番手前のフェンスのところと、ちょうどこの写真を撮った上段からのフェンスを避けられるところ、とのこと。
立石公園

下段、フェンスのところから。花火を観るのに問題はないけれど、紅やがちょっと邪魔。
立石公園

公園中段から。
立石公園

上段から。
立石公園

立石公園・時計塔(展望台)からの眺望。
立石公園・展望台

焦点距離35mmではこんな感じ。
立石公園・展望台

立石公園の他に、上諏訪側の高台から諏訪湖が見える場所があるかもしれませんが、それは地元民の特等席。というか自分も知らない。

やまびこ公園・塩嶺王城パークライン・塩嶺御野立公園展望台

鳥居平やまびこ公園。
やまびこ公園

やまびこ公園
展望ひろば(望遠鏡のあたり)から諏訪湖。
やまびこ公園
展望ひろばはこんな感じ。諏訪湖を眺めながらのんびりと。
やまびこ公園
夜景スポットでもある塩嶺王城パークラインの展望スポット。駐車場が2箇所あり、そこが展望スポットになっています。やまびこ公園側からひとつめの展望スポット。
塩嶺王城パークライン

ふたつめの展望スポットから。撮影スポットとしてはこちらの方が人気っぽい。
塩嶺王城パークライン

塩嶺御野立公園の展望台から。祝富士山世界遺産登の表示が。
塩嶺御野立公園展望台

塩嶺御野立公園展望台

高ボッチからの眺めは、撮影しに行くのが面倒なのでやめましたが、昨年自転車で登ったときの写真があるので、それを参考までに。山頂からではなく見晴らしの丘からです。
高ボッチ

焦点距離35mmの写真がありませんでした。こちらは40mm。
高ボッチ

こちらが30mm。35mmだとこの中間あたりの画角になるかと思います。
高ボッチ

考察

こうやって湖畔一周してみると、どの場所からでも花火(水上スターマイン)が見られるわけではないことがわかった。

上諏訪の湖畔は相当の混雑になるため、良い場所取るには早くからの場所取りが必要と思われます。有料席(旧東バル跡地除く)がベスト、有料席以外ではヨットハーバー~諏訪警察署前あたりの範囲が比較的近くで観覧できてベターかなという印象ですが、場所取り解禁(諏訪市湖畔公園 | お知らせ | 諏訪市)後早い段階で埋まってしまうと思われます。原田泰治美術館・橋場の教会付近~六斗橋は臨時駐車場になるすわっこランドや諏訪湖スタジアムからのアクセスを考えると、アリかなとは思う。しかしこれらの場所も当日昼過ぎには多くの人で埋まってしまいます。いずれにしても有料席以外では花火を横から観ることになり、kiss of fire のキスの瞬間は楽しみにくいと思います。迫力を取るか見栄えのする角度を取るか。

立石公園も人気スポットで朝早くから混雑する模様。交通規制もあるので、それなりの覚悟で。もはや穴場とは決して言えない。

上諏訪と下諏訪の境のあたりは、車を停めるスペースも少なく両駅からも歩くので早い時間帯は人は疎らで、穴場と言えば穴場なのだけど、少し角度が真横すぎる気がする。

下諏訪の水辺公園付近~赤砂崎あたりは、打ち上げ場所の裏側にあたり比較的見やすい。水辺公園あたりは歩行者天国にもなり露店も出てたりするのでお祭り気分も味わえるかも。しかし、夕方からでも十分場所取り出来るかというと、見やすい場所や大人数で場所が取れるほどの広いスペースは残っていない可能性大。赤砂崎の駐車場(有料)、は多分遅い時間でも空きがあると思います。2015年は早い段階で満車になっていました。特に赤砂崎は打ち上げ場所の真裏にあたりオススメの撮影スポットとなるため、カメラマンが早い時間から三脚を並べている状態です。

岡谷まで来ると一気に人の密度が下がるけれど、花火を見るにはちょっと距離が遠い気がする。到着が遅く、上諏訪方面に近づけないなどの理由がない限り率先して場所取りする場所ではないと思われる。

鳥居平やまびこ公園・塩嶺王城パークライン・塩嶺御野立公園展望台は、花火鑑賞には物足りない距離かと。夜景スポットでもある塩嶺王城パークラインや塩嶺御野立公園展望台からの眺望は素晴らしいので、撮影目的など明確な意図があれば良い場所かとは思います。

結論

個人的な穴場としてオススメは下諏訪・赤砂崎なのだけど……。2015年は赤砂崎の駐車場が早くに満車になり、昼くらいの段階で最前列はカメラマン中心にほぼ場所取りが終わっているという状態になっていました。

ここは岡谷市民として、岡谷を拠点にしての花火鑑賞をオススメします。
理由としては以下のとおり。

  1. 諏訪湖花火の前々日と前日、岡谷市では岡谷太鼓まつりが開催されています。
  2. 諏訪湖花火の翌日、岡谷市ではとうろう流し、花火大会が行われます。
  3. 世界遺産富岡製糸場にも負けない?岡谷蚕糸博物館 | シルクファクトおかや
  4. まあ、まず混雑しない。(湖岸の駐車場だけは埋まっている可能性があります。あと、当日帰宅する場合は速やかに帰路へ。岡谷IC周辺も相当な渋滞になるらしいです。)

岡谷太鼓まつりはわりと盛り上がります。勇壮な300人揃い打ちは必見です。岡谷の花火大会は諏訪湖祭湖上花火大会や全国新作花火競技大会ほどの迫力はないけれど、釜口水門周辺からゆらゆらと流れるとうろうを眺めつつ、間近に上がる花火を堪能出来ます。昼食か夕食に岡谷でうなぎでも食べて、二日連続花火鑑賞の体力でもつけて下さい。

宿泊事情は上諏訪どうようキビしそうです。でも多分どこか空いているよね?
というわけで、是非岡谷市へ。

コメント

  1. kyoko より:

    gabaaanさん、はじめまして。
    諏訪湖に向かう電車の中で、このブログを見つけ、
    下諏訪から写真を撮りにいくと決めてはいたものの、ちょっと不安な部分があったのですが、
    参考にさせていただき、撮影してくることが出来ました。
    同じ日に撮影されていたのかしら?ブログにupされるかしらと楽しみにしておりましたが、
    私のほうもやっと整理がつき、一足先にupさせていただきました。(一ヶ月経っちゃってますけど(^^;))

    ぐるっと一周、本当に役に立ちました。ありがとうございました(*^_^*)

    • ぎゃばん より:

      kyoko さん
      コメントありがとうござます。新作花火、自分は上諏訪の間欠泉あたりまで近づいてしまいました。
      画像だけ準備して、ブログUPするのすっかり忘れておりました。

      後から読み直すと、若干わかりづらいところがありますが、お役に立てて嬉しいです。
      諏訪湖一周した甲斐がありました。

    • ryu より:

      初めまして^ ^
      かなり詳しく掲載して、助かります(^_^)
      埼玉から見に行くので助かります。
      岡谷湖畔公園で見る予定です、、、今年はどうでしょうか(笑)

      • ぎゃばん より:

        ryuさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
        有料席は確保していないということですね。
        湖畔公園からの眺めは、今年も変化ないと思いますよ。

        諏訪湖の花火は初めてでしょうか?
        穴場の記事を書いておきながらですが、初めてであるなら、混雑覚悟でも上諏訪側の打ち上げ場所近くをオススメしたいです。
        岡谷からでは少し遠く、諏訪湖ならではの迫力を十分に感じることができません。

        混雑が厳しい事情(子どもやお年寄り等)があったり、遠目にのんびり鑑賞であれば岡谷も悪くありません。
        当日余裕があるなら下諏訪辺りまで近づいてみてはどうでしょうか?